私たちは、人を動かそうとしない
私たちは、人を説得しようとしない。
人を管理しようとしない。
人を思い通りに動かそうとしない。
なぜなら、人は誰かに変えてもらわなければならない存在ではない、と考えているからです。
人には、すでに力がある
人にはすでに、
考える力がある。
感じる力がある。
選ぶ力がある。
そして、まだ存在していないものを思い描く力がある。
私たちがその力に代わる必要はありません。
大切なのは、その人の中にすでにある力が、自然に働き始めることです。
では、私たちは何をするのか
私たちがすることは、その力が働き始める条件をつくることです。
問いを置く。違いが見えるようにする。「何を創り出したいのか」を明らかにする。
そして、創り出したい未来と、いま実際にある現実を、同時に見る。
その二つの間に生まれる緊張を、すぐに解消しようとせず、そのまま置いてみる。
すると、人の中に「では、どうするか」が生まれ始めます。
答えを与えすぎない
だからこそ、私たちは答えを急いで与えません。
「こうしたほうがいい」と先回りしない。
本人が考え、感じ、選ぶ余白を残す。
その余白がなければ、たとえ正しい答えを渡しても、それはその人自身の創造にはならないからです。
人が、自ら動き出す構造を
私たちが創りたいのは、誰かが誰かを動かし続けなければならない関係ではありません。
支援する人がいなくなっても、その人自身が、
「私は何を創りたいのか」と問い、
現実を見て、自分で選び、一歩を踏み出していけること。
私たちは、人を動かすのではない。
人が自ら動き出す構造をつくる。
それが、私たちの仕事です。

















