Inner Development Goals (IDGs)
それは、持続可能な世界の実現に必要な
私たち内面の成長のための共通プラットフォーム
IDGsは今後の変革に必要な重要な能力、資質、スキルを説明するフレームワークです。
SDGsは国連が主体のトップダウンゴールなのに対して、IDGsは変革の現場からボトムアップで生み出されつつあります。(現在進行形) 試行錯誤する変革の現場に必要な重要な能力・資質・スキルを説明するフレームワークです。
この開発には「学習する組織」のピーター・センゲや「U理論」のオットーシャーマーも関わっており、その完成が待ち望まれます。
IDGsは5つのカテゴリと23のサブカテゴリで構成されています。
(5つのカテゴリ)
1.Being – Relationship to Self (自己との関係性)
2.Thinking – Cognitive Skills(認知スキル)
3.Relating – Caring for Others and the World (他人や世界への配慮)
4.Collaborating – Social Skills (協働スキル)
5.Acting – Driving Change (変化をもたらす)
2015年から6年目を迎えたSDGsですが、いまだに目立った成果を生み出していません。
SDGsをハードウェアだとすると、IDGsはSDGsを動かし成果を加速するソフトウェアかもしれません。
私の開催するワークショップでも、実践に必要なスキルや姿勢をお伝えしてきましたが、IDGsの完成版はマインドシフト That Matters Conferenceで2022年4月29日発表予定ですので、引き続きその内容と動向に注目し積極的に紹介していきたいと思います。
URL:https://www.innerdevelopmentgoals.org/