7月5日開催のSDGs推進リーダーのための半日ワークショップを開催しました。
■カードゲーム開催(前半)
今回は民間企業、行政、教育、看護関係者と様々な業種の方が参加されました。
・従業員に主体的に動いてもらうために、SDGsをどのように伝えればいいか?
・SDGsの考え方を自分たちの仕事に活かすためのポイント何か?
・SDGsを生徒の体験活動に効果的に取り入れるにはどうすればよいか?
役割や立場が異なる参加者同士、前半のカードゲームを通しサステナブルな社会を創るという共通の目標達成でつながり、SDGsの本質の理解を深め、SDGsにどのように取り組めばよいか探求していきました。
ゲーム結果は人口減少、暮らしやすは低いレベルで終了。
このような展開の場合、参加者はゲームの終盤には「どんなプロジェクトを実行したら暮らしがよくなるのか?」人口、暮らし、経済と環境の因果関係を考える筋力が自然とついてきます。
■ワークショップ(後半)
SDGsのコアなキーワードの一つに「つながり」があります。未来と現在をつなげる、目標をつなげる、想いを共有しつながる など
つながり協働を進めるためには、共通の目標設定と対話の技術が必須です。
後半のワークショップでは、レクチャーと演習を交えながら、SDGsの目標設定スキル(緊張構造チャート)、対話のスキル(ピクチャリング)、そしてプロセス管理の習得を目指しました。
ワークショップを通し、つながりが深まった参加者同士、プログラム終了の後もしばらく話が尽きないほど、充実した場になったようです。こちらも大きな手ごたえを感じましたので、SDGs導入担当者に向けた同様のワークショップを今後も開催していきたいと思います。