子どもと子育てに関わるサポート事業、女性目線からのまちづくりを推進するNPO法人グローアップさんの主催で、SDGs de 地方創生ゲームとSDGs de 未来構想プログラムを活用したまちづくりワークショップを実施しました。
実施前、NPOの秋田さんと広田さんから、このワークショップで手に入れたいものはなにか?将来どんな地域になってほしいのか? ざっくばらんにお話を伺うことからスタート。
お二人からは、
・いまの地域で活動していることが、まちの将来につながる実感を得たい
・理想のまちを自分たちの手で創れる気づきを得たい
・やりたいことを応援してくれる地域にしたい
というお話を聞いていくなかで、秋田さんから、理想のまちのイメージを一枚の絵で説明してもらいました。
まちの理想の状態を1枚の絵で表す
そのとき見せてくれたのが1枚の糸巻曼荼羅の写真でした。
これはすごくよく分かる!円のまわりの釘は一人一人は自立した人を、それぞれの自立した人がやりたいことを通して糸でつながり合うと、まち全体できれいな模様が浮かび上がる、そんな地域のイメージです。言葉だけでなくイメージも共有すると、人の持つ想いや価値観までよく理解できます。
創り出したいイメージが明確になったところで、今回の2日間のワークショップは
「夢を実現してくれるまちを自分たちでつくる」をテーマにデザインすることにしました。
2日間の概要
(1日目)
Step1:SDGsとまちづくりのつながりを体感し、SDGsを身近に感じる
Step2:手に入れたい理想のまちをイメージする
(2日目)
Step3:まちが抱える現状の問題の全体像を描く
Step4:理想のまちへのアプローチの手がかりをつかむ
次に続く